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幼稚園と幼児教育

幼児期は人間生活の基礎を学ぶ時期として、非常に重要な時期であるといわれています。
幼児期になると、こどもは外界に対して積極的に関心を持つようになります。
身体の成長もめざましく、運動機能も日ごとに高まっていきます。
自分自身で物事を考えることができ、考えた結果に対して行動できるようになります。
身近にいる大人や一緒に遊ぶ近所の友達など、人間関係も広がっていきます。

そして、このような重要な時期に様々な教育をしていこうとするのが幼児教育です。
幼児教育と聞いて最初に思い浮かべるのは幼稚園である、という人は多いと思います。
家庭内での幼児教育には限界があります。各家庭で行うことできない幼児教育をする場所が幼稚園であると思います。
幼稚園には自由に遊びまわれる園庭があり、遊具やおもちゃがたくさんあります。
また、一緒に遊ぶ友達や教師がおり、生まれてから初めての集団生活の場所となります。
家庭生活で提供できない幼児教育を幼稚園では提供してくれます。

幼稚園の目指す幼児教育とは、どのようなものなのでしょうか。
学校教育法に幼稚園の目指す幼児教育についての記述があります。
学校教育法には「幼稚園は、幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする」とあります。
この法律に基づいて、これを達成するための方針が具体的に示されているのが「幼稚園教育要領」です。
幼稚園教育要領には「幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うものであることを基本とする」と示されています。

ここで使われている「環境」という言葉には、幼稚園の建物や施設、設備、道具や遊具などはもちろんのこと、親や教師など人的環境についても含まれているようです。

幼稚園に通うということは、これまでの家庭での生活とはまったく別の世界に入っていくということになります。
遊び友達や教師とのつながりの中で、人間関係を学んでいくことになります。
幼稚園での幼児教育で一番のポイントは「家庭生活以外での初めての集団生活の場所である」というところでしょうか。
幼稚園の中で、一人一人が社会性を身につけていく場所が幼稚園というところです。

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